【シンポジウム】コロナ/気候危機からの回復

NPO法人アジア太平洋資料センター主催のシンポジウムです。
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【PARCオンライン・シンポジウム】
コロナ/気候危機からの回復
地域から始まるグリーン・リカバリー&ミュニシパリズム
https://ssl.parc-jp.org/e/html/products/detail.php?product_id=130

気候危機への対策が待ったなしの状況にある中、世界中に新型コロナウイルスの感染拡大が起こりました。この二つは、関連しあいながら私たちに既存の経済システムの変革の必要性を突きつけています。欧州を中心に、すでにコロナ禍からの持続可能な回復をめざす政策として「グリーン・リカバリー」が提案され議論されています。またコロナ感染の以前から、いったん民営化された公共サービスを再公営化する自治体の動き(=ミュニシパリズム)も増加しています。
過去40年で進められてきた新自由主義政策から、気候危機の解決と持続可能な経済の実現、民主主義に基づくガバナンス、地域の雇用や暮らしを守る方向へとシステム・チェンジする必要があります。その鍵となるのは「地域」「自治体」です。世界の自治体・市民の取り組みを知り、日本の状況と結びつけながら、皆さんで議論したいと思います。

■日時:7月19日(日)15:00~18:20
■使用システム: オンラインミーティングシステムZOOM
Zoomの使用にあたってはプライバシーと安全性に配慮して行います
■参加費:一般1000円、25歳以下&生活困窮者の方は無料
※定員400名(先着順、複数機器による接続は極力ご遠慮ください)

■内容:

【第1部】これが世界の潮流だ!―コロナ禍からの再生をめざして

●基調報告(1)
コロナ時代を生きるビジョン―グリーン・リカバリー最前線
井田徹治さん(ジャーナリスト)

●基調報告(2)
公共の力を取り戻す!-世界の自治体で進む再公営化
岸本聡子さん(TNI)

●ディスカッション&質疑応答
コーディネーター:内田聖子(PARC共同代表)

【第2部】持続可能なコミュニティへの変革―各地からの報告

(1)市民共有財としての公共サービスを
―金沢市のガス・水力発電事業民間譲渡の危機から
森一敏(金沢市議/PARC会員)

(2)世界に広がる「気候非常事態宣言」自治体のネットワーク
漢人明子(緑の党東京都本部共同代表/元小金井市議会議員)

(3)地域からエネルギー政策を変える!
(4)農と食を地域で循環させる-学校給食を有機無農薬に
(5)気候危機下における自治体の災害対策・公衆衛生

※各テーマ・報告者は決まり次第更新していきます。

●第1部・第2部の報告者でのパネルディスカッション&質疑応答
コメンテーター:大江正章(PARC共同代表)※予定
コーディネーター:内田聖子(PARC共同代表)

【お申込方法】
下記のウェブサイトからお申込ください。
お支払い方法は「クレジットカード」「郵便振替」「銀行振込」がございます。
https://ssl.parc-jp.org/e/html/products/detail.php?product_id=130

【割引参加のご案内】
25歳以下および生活困窮者の方は無料でご参加いただけます。上記ウェブサイト
から申し込みの上、支払い方法で「郵便振替」を選択し、備考欄に「割引参加を
希望」とご記入ください。また、確認のため申込後、別途PARC事務局までメール
(office@parc-jp.org)にてご連絡ください。

★主催・お申込★
特定非営利活動法人 アジア太平洋資料センター(PARC)
〒101-0063 東京都千代田区神田淡路町1-7-11 東洋ビル3F
TEL.03-5209-3455 FAX.03-5209-3453
E-mail: office@parc-jp.org
http://www.parc-jp.org/

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