公開講演会「東アジアにおける社会的・連帯的経済の台頭」

公開講演会

「東アジアにおける社会的・連帯経済(SSE)の台頭


1.趣旨

20世紀後半に、東アジア四か国・地域(日本、韓国、台湾、香港)は急激な経済発展を遂げるとともに、それに対応する特異な福祉システムを築き上げてきました。しかし、経済のグローバル化、とりわけ2007年以降の経済の低迷、そして人口の高齢化とともに、このシステムも機能不全に陥り、今日、東アジア諸国においてもさまざまな社会サービスの供給やガバナンスに社会的企業をはじめとする社会的・連帯経済(SSE)が参加する動きが現れつつあります。本講演会では、SSEとは何なのか、東アジア的な特徴とは何なのかについて、国連社会開発研究所で長年にわたり研究コーディネートに関わってこられたGriethuysen博士、東アジア四か国・地域の研究者による共同研究をリードされてきたChung教授に講演していただきます。


2.日時・会場・他

日時: 2017年2月17日(金) 16時30分~18時40分
場所: 立教大学池袋キャンパス 8号館1階8101教室

*参加無料
*講演は英語で行い、同時通訳はありません
*なお、懇親会(第一食堂二階)の参加については実費として当日、お一人4,000円をいただきます。


 

3.プログラム
講演
・Pascal Van Griethuysen 氏 「世界におけるSSEの台頭と国連」
・Moo-Kwon Chung氏 「東アジアにおける変化する福祉レジームと社会的経済の新しい役割」
質疑応答
・モデレータ- 北島健一(立教大学コミュニティ福祉学部)


4.主催者等
主催:立教大学コミュニティ福祉研究所
共済:ソーシャルエコノミー研究会
後援:国際公共経済学会(CIRIEC Japan)


 

5. お申し込み
下記フォームよりお申し込みください
(申込み〆切:2017年2月15日(水))
https://goo.gl/forms/0eEMcgPyviXLaBzm2


6.お問合せ
sejapanteam@gmail.com まで