新企画「思季の本」のご紹介

私の故郷では2020年3月以降、地元の女性グループが中心となり旧実家(旧中野昌晃堂)を拠点とした地域づくりが始まっています。

室積市場ん」と呼ばれるこのプロジェクトは、主として(1)近郊の生産者が出店する「火曜マルシェ」、(2)常設店「つゞみ」、(3)空き家再生、(4)移住促進の四つの活動で構成されています。

今年4月からは、私が長年お世話になっている北九州のルリユール書店と新しいコラボ企画を始めました。

その名も「思季の本 Quatre saisons des pensées」

季節に合わせて部屋の模様替えをするように、店内の空間や商品に合わせた様々な本を春・夏・秋・冬の四期に分けて展示していきます。

この企画の醍醐味は、プロの書店員が「本のキュレーター」となり、四季折々の希少本・名作・写真集を厳選して紹介してくださること。あっと驚くような本との出会いが待っています。

是非、美術館を訪れる気分で「つゞみ」を訪れてください。店頭で配布のパンフレット(無料)を手にして店内を散策すると、楽しみが増えます。

ルリユール書店のサイトでも紹介されています。

https://reliureshoten.com/quatresasions/