小生が担当の国際基督教大学秋学期講義「平和研究2」では、10月6日(金)に下記の公開講義を行います。皆様のご参加をお待ち申し上げます。
公開講義「地域公共圏の表現法」第6回
生命(いのち)の流れをケアする地域を考える
時間:15:10-19:00
場所:国際基督教大学本館3F352教室
主宰:中野佳裕(平和研究2担当講師、国際基督教大学社会科学研究所非常勤助手)
プログラム
15:10-16:20:「地域主義と平和~玉野井芳郎の思想から考える~」中野佳裕
16:30-17:40:「生命(いのち)の流れをケアする地域社会~お産の現場から考える」髙橋孝予(助産師、NPO法人ぱぱとままになるまえに理事)、対談者:中野佳裕
17:50-19:00:フロアとのグループワーク、質疑応答
PARCニューエコノミクス研究会第11回
都市の再生と農の力
報告者:小口広太(日本農業経営大学校 専任講師)
司会&コメント:中野佳裕(国際基督教大学社会科学研究所非常勤助手)
日時:2017年10月10日(火)、19時~21時
場所:アジア太平洋資料センター2F教室
概要
成熟社会に突入し、2015年には都市農業振興基本法が制定されるなど、「農業は都市に必要だ」という時代へ大きくシフトしています。その背景には、都市住民による「農への憧れ」というまなざしもあり、農産物直売所の賑わいや市民が耕す農の実践は、都市農業の大きな特徴と言えるでしょう。今回の研究会では、都市農業の現状と課題を整理した上で、多彩な実践事例を紹介しながら、都市農業の多面的な役割と可能性について考えます。また、都市にとって、私たちの暮らしにとってなぜ農の営みが必要なのか、みなさんと一緒に議論したいと思います。(文・小口)
中野佳裕の研究室 Yoshihiro Nakano's Web Office