2019年1月にスタートした、故郷の室積半島の環境音を集めて音楽を制作するプロジェクト。当初は音楽制作の過程をすべて一人で手掛けていましたが、2019年の夏からは、地元の住民やアーティストたちと一緒に音集めや即興ライブをするなど、参加型のワークショップを通じた音楽制作も試みています。
NPO法人アジア太平洋資料センター(PARC)が主宰する市民のための学びの場。2011年度から脱成長や連帯経済に関する講座を担当しています。2014年度からは、「新しい〈経済学〉と〈豊かさ〉を学ぶ」というゼミナールを担当。毎年10名前後の小規模の構成で、グループワークやディスカッションを中心にオルタナティブな経済の理論と実践を検討しています。
- PARCニューエコノミクス研究会
2015年の春に立ち上げた研究会。世界中で提案されているオルタナティブな経済理論や実践を総合的に検討するための研究会。2ヶ月に1回のペースで開催しており、毎回、様々なゲスト講師を呼んで行なっています。これまで扱ったトピックは、「貧しさを問いなおす」「『地域に希望あり』を読む」「社会的企業とは何か?」「フランスにおける新しい豊かさ指標作成について」「連帯経済の現在」「コンヴィヴィアリズムの現在」など。小生はコーディネートを担当しながら、報告者としても登壇しています。
*活動リスト:2015年/2016年/2017年 /2018年 /2019年
*当研究会については、PARCの公式サイトをご参照下さい。
- 経済活動に関する政治学的・倫理学的研究(PEKEA)
フランスのレンヌに拠点を置くNGO。2001年に設立され、2006年には国連経済社会理事会(ECOSOC)の諮問NGOとなっています。世界各地の研究者と連携し、経済活動を政治学・倫理学の視点から評価する学問の土壌をつくることに務めています。現地フランスでは、市民社会と連携して新しい豊かさ指標を作成したり、コンヴィヴィアリズム(共生主義)をテーマとする国際会議も主宰しています。
- 講演活動
大学、NPO、NGO、民間研究所、財団など、様々な場で講演活動も行なっています。
- 執筆活動
学術論文以外にも、一般誌(人文系雑誌、環境系雑誌など)、NPO/NGOの会報誌、新聞にも論考や書評を寄せています。