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研究者。PhD。専門は社会哲学、開発学、平和研究。社会発展パラダイムを問いなおし、持続可能な未来社会を構想するコミュニティ・デザイン理論の研究を行っている。脱成長、脱開発、トランジション・デザインがキーワード。 Researcher: Areas of specialization are social philosophy and critical development and peace studies. Working on community designing in line with the ideas of degrowth, postdevelopment and transitions design.

PARCニューエコノミクス研究会第11回のお知らせ

PARCニューエコノミクス研究会第11回
都市の再生と農の力
報告者:小口広太(日本農業経営大学校 専任講師)
司会&コメント:中野佳裕(国際基督教大学社会科学研究所非常勤助手)
日時:2017年10月10日(火)、19時~21時
場所:アジア太平洋資料センター2F教室
概要
成熟社会に突入し、2015年には都市農業振興基本法が制定されるなど、「農業は都市に必要だ」という時代へ大きくシフトしています。その背景には、都市住民による「農への憧れ」というまなざしもあり、農産物直売所の賑わいや市民が耕す農の実践は、都市農業の大きな特徴と言えるでしょう。今回の研究会では、都市農業の現状と課題を整理した上で、多彩な実践事例を紹介しながら、都市農業の多面的な役割と可能性について考えます。また、都市にとって、私たちの暮らしにとってなぜ農の営みが必要なのか、みなさんと一緒に議論したいと思います。(文・小口)

PARCニューエコノミクス研究会第10回のお知らせ

PARCニューエコノミクス研究会を下記の日程で開催します。今回は、香川大学の石井一也さんよりガンディーの経済思想について報告していただきます。


PARCニューエコノミクス研究会第10回

グローバル化時代におけるガンディー思想の意義

──コンヴィヴィアリティを軸として──

報告者:石井一也(香川大学教授)

コメンテーター:中野佳裕

日時:2017年4月26日(水)、19時~21時

場所:アジア太平洋資料センター(PARC)2F

お問い合わせ&申し込みはPARCまで