訳書:『脱成長と食と幸福』セルジュ・ラトゥーシュ著、中野佳裕訳、白水社、2024年。
訳書:『脱成長がもたらす働き方の改革』セルジュ・ラトゥーシュ著、中野佳裕訳、白水社、2023年。
用語解説:Imidas 新・時事用語に「脱成長」の用語解説を寄稿しました。
分担執筆:「脱成長━消費社会から節度ある豊かな社会へ」松田毅、藤木篤、新川拓哉編『応用哲学』昭和堂、2023年。
分担執筆:「人新世とAIの時代における脱成長」総合人間学会編『人新世とAIの時代における人間と社会を問う』本の泉社、2022年。
論文:「脱成長━多元世界に導くための方法序説」日仏経済学会Bulletin (33) 63-73 2021年5月。
CommunitySoundscape Murozumi Archives: 故郷の環境音を使った音楽制作プロジェクト。これまで制作した作品群を視聴できるアーカイブ・サイトを設けました。>>Here
Cahier 思索日記:最近考えていることなどをざっくばらんに書き留めています。
訳書:『脱成長』セルジュ・ラトゥーシュ著、中野佳裕訳、白水社クセジュ、2020年。
気候変動、原発事故、格差の拡大、地域経済の衰退、民主主義の危機──消費社会のグローバル化が導いた複合的危機から抜け出すためには、豊かさのパラダイム転換が必要だ。本書は、持続可能な社会への移行をデザインする文明論的プロジェクトとしての脱成長論を、最先端の議論を整理しながら展開しています。人新世の脱成長論。詳細は、白水社のウェブサイトまで。
共著:Postdevelopment in Practice: Alternatives, Economies, Ontologies, edited by Elise Klein and Carlos Eduardo Morreo, London and New York: Routledge, 2019.
英国のRoutledge社の「批判的開発学シリーズ」から、脱開発論の最新研究書が刊行。脱開発論の歴史を振り返るグスタボ・エステバ&アルトゥロ・エスコバルの貴重な対談によって始まり、世界各地の研究者による最新の書下ろし論文が続きます。本書では、脱成長、南米先住民のコスモロジー、エコロジー、フェミニズム、アート(芸術)など、様々な視角から脱開発の実践的可能性が模索されてます。小生は、玉野井芳郎の地域主義をグローバル思想史の中で再検討する論文を寄稿しました。詳細はRoutledgeまで。
New Project: コミュニティ・サウンドスケープ─室積編─CommunitySoundscape Murozumi
地域コミュニティの感性的次元を音/音楽を通じて描き直す活動を始めました。最初のモチーフとして選んだのは、私の故郷の環境音です。詳細は、CommunitySoundscape Murozumiへ。
近刊書(2016~2018年):詳細はMajor Worksへ